ハゲたかな?と思ったら

先ずは行動を起こしましょう!
「思い立ったが吉日」、予防(早期治療)は早ければ早いほど良いのです。

行動と言っても色々あります。

・ネットなどで情報を収集し「本当にハゲた?」という疑問を解消する
・ドラッグストア等で「脱毛予防に効果の有るシャンプー・育毛剤」を買い求める
・ハゲの友人に聞いてみる
・皮膚科に行く

等々いろいろですが、私の経験から言わせて頂くと
「ハゲ又は元ハゲの友人に相談してみる事」をお勧めします。
「ハゲ」で悩んだ事の有る人は「親身になって」「詳しく」情報を提供してくれます。
何より自分自信が体験している事ですので、話の内容に信憑性が有るばかりか、知りたい事を的確に教えてくれるはずです。
自分の悩みを打ち明けられる相手がいると、精神的にも楽になれます。
今まで親しく付き合っていなかった相手でも、嫌な顔をせずに相談に乗ってくれると思います。

皮膚科での相談は友人以上に「詳細」かつ「論理的な説明」を得るには最適です。
但し、通院の勧誘・育毛剤の販売などなど「しつこい営業」をする「育毛専門の皮膚科」」も有りますので注意して下さい。
皮膚科での診療に関しても「ハゲ友人」に聞いてみると良いと思います。
通院経験の有る人ならば、歯医者を紹介するのと同じような感覚で紹介してくれると思います。

肝心なのは「一人で思い悩まない事」です。
一人でも悩みを話せる仲間?がいると精神的に楽になれます。

以下は私が「仲間」としてアドバイスする事です。
体験に基づく私流ですので医学的な根拠が有るわけではありません。
私個人には効果が有り、今も続けている方法です。

初期の治療(予防)

枕に髪の毛が付き始めたなど「初期症状」の場合は、手軽な事から始めましょう。
大切なのは行動を起こす事です。
初期であれば、その手軽な行動で何らかの効果が表れるはずです。

<必須>
最初のステップとして「抜け毛」が気になり始めたら、
ブラックシャンプーなど脱毛予防・育毛に効果が有ると言われている評判の良い市販のシャンプーを使ってみましょう。
「評判が良い」「売れている」というのは一定の効果が有るという事の目安になります。
それと髪には「洗い方」がありますので注意して下さい。
無暗にゴシゴシ洗うのは逆効果です。
シャンプーの説明書、ネット検索などで「洗い方」「拭き方」を確認して実行して下さい。
10代・20代の頃とは頭皮や髪の細胞の質が変わっている事を自覚する必要があります。

初期であればシャンプーだけで脱毛が止まる事も十分に有りますのであなどれません。

<応用>
自分で自分がハゲかどうかを判断するのは意外に難しい事です。
人は自分自身に対して「これぐらいは普通」などと甘い判断をしがちなのです。
そこで客観的な意見を聞いてみる事が必要です。
深刻になる必要は有りません。
彼女・奥様・お子様など親しい人に「俺の髪って薄くなってる?」とサラッと聞いてみましょう。
「そんな事無いと思うけど」
「言われてみればてっぺんが薄いかなあ」
「おでこが広くなって来たわね」
などと思った事を的確に言ってくれると思います。
それが客観的な情報であり、確実な判断材料となります。

「そう言われてみれば・・」と言われる程度であれば、育毛剤を朝晩使ってみると良いでしょう。
そのレベルであれば十分に間に合うと思います。
抜けるスピードが生えるスピードを上回っているわけですから、「抜けるスピード」を抑えてやれば良いのです。脱毛が減り・髪が元気になれば徐々に地肌が隠れて来ます。
シャンプー同様に育毛剤も「評判の良い」「売れている」ものを使いましょう。

症状が進行している場合

鏡を見て「薄くなって来たなあ」と自覚できるレベルの場合
すでに症状が進行していると考えるべきです。

上記の初期対応と併せて「増毛」「育毛」が求められます。
つまり「産毛」を生やし、それを「太く長く育てる」ための対応に挑戦しましょう。

私の経験から言わせて頂くと、「脱毛防止」は思ったより簡単に効果が表れますが、「育毛・増毛」は時間がかかります。
私が実行したのは「シャンプー」「育毛剤」以外に「禁煙」+「サプリメント」です。
素人考えですが「サプリメント」を毛根に行き渡らせる為には、「頭皮の血管」を元気にして血流を良くする必要が有ると考えたのです。
その甲斐有ってか1年強で増毛効果が出始めましたが、「禁煙」がどれほど貢献したかは定かでは有りません。但し心の中では「1年は短縮できた」と信じています。
もちろん「禁煙」が必須条件と言っているわけでは有りません。

私はサプリメントには以下四つのメリットが有ると思っています。

・毛根に栄養が行き渡りやすくする
・髪に良い成分を摂取する
・毛根そのものを蘇生させる
・朝など育毛マッサージの時間が無い時でも、取りあえずサプリメントは飲める

つまり、頭皮の内側から毎日毛根にアタックできるのです。

サプリメントもシャンプーや育毛剤同様に「評判の良い」「売れている」商品が良いと思います。
ちなみに私の場合は「同じシリーズ」の育毛剤・サプリメントを使用しています。
・別々のブランド(メーカー)から通販で買うのが面倒
・内と外から治療するので「同じシリーズ」の方が理にかなっているような気がする
という素人丸出しの理由ですが、取りあえず効果は実感しております。

それともう一つ私は下記を実行しています。
一定期間(約半年)で「育毛剤+サプリメント」のセットを変える
何かの本で「同じ薬剤は一定期間を経過すると効果が薄れる」という記述を見たからです。
その事にどれだけ意味が有るかは不明ですが、私の場合は3年弱の間効果が継続しています。

既にハゲてしまっている場合

誰がどう見ても「ハゲ」になっている場合です。
言いかえれば「地肌がうっすら見える」というより「地肌が完全に見える」状態です。


このレベルでは「皮膚科」に相談した方が良いと思います。
と言うより、私自身が未体験のレベルですのでコメントのしようが有りません。

興味のある方は以下を参考にして下さい。
私もAGAの治療方法を伺いに専門医療窓口に行った事があります。

今は「プロペシア」という内服薬(平成17年厚生労働省認可)が有り、かなりの効果を期待出来るそうです。
本来は前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発された医薬品ですが、副作用として異常発毛が見られたことから発毛剤としての用途が広がった薬です。
男性型脱毛症は男性ホルモンのテストステロンがリクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変わりこのDHTが毛母細胞の働きを抑えるたんぱく質を作ることによって起こります。
要するにプロペシアが毛髪の成長を阻止する有害なホルモンの発生を抑えるのです。
詳しくは万有製薬のHPでご確認下さい。

尚、ネット等の情報によればプロペシアには副作用が出る場合が有るそうなので留意下さい。

いずれにせよプロペシアは認可された医薬品です。
専門の皮膚科に行き診断を受け処方してもらう事が必要です。
当然医薬品なので処方が無ければ手に入りません。

ネットで買えるなどの情報も有りますが、元々が前立腺ガンの治療薬ですので、素人が手を出すには危険なように思います。

   


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